わたしの人生ロールケーキ🍓

好きなものを好きなだけ

手の届かない棚に置いてあるパイの実が買えなかった思い出。

学年にひとりはいますよね

みんなより
群を抜いて身長が低い


超こつぶっこちゃん。


わたくし、それでしたー。



こつぶっこなりの
悩みは多々ありましたが、、


いちばん印象に残っていること。


それは
駄菓子屋さんでのおはなし。


せまーいお店のなか


壁という壁が
天井まで棚になっていて、


色とりどりのお菓子がずらーり


昔ながらの駄菓子屋さん🍒

懐かしいですよねー、ふふふ


その
いつも行く駄菓子屋さん。


いまでは余裕な棚ですが

当時は見上ては

そびえ立つお菓子
の山に見えていましたー。


その
一番上の棚にあるパイの実


パイの実やチョコパイは

自分のなかで、
ちよっと高級お菓子
に見えていたんだよねっ


あの頃
いくらくらいだったのかな


サックサクのパイの中には

あまーいチョコレート。


美味しくて
開けたとおもったら
あっという間になくなっちゃうの!


それを食べたいんだけどね、

買って帰りたいんだけどね、


届かない、、、、

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お店の人に取ってください


って言えば
いいだけの話なんだけども


当時、
超人見知りだったcakeに
そんなことできなくて。


10円、20円の
駄菓子を握りしめ
ずっとお店のなかをモジモジ


見つめてはウロウロ、、、、


ほんとは10分くらい
だったかもしれないけれど


一時間も居たんじゃないか
ってくらいモジモジ疲れては


なんども諦めて帰ったけ。


帰り道はいつも、しょんぼりだよ


『取ってください』


の一言がなんで言えないの?


と自分を責めては涙する


押しボタンの
信号機のボタンをおして


待っている間にも涙がでそう。


うしろにお姉さん達が
楽しそうに変わるのを待っている。


ひとり待つ自分がますます
悲しくなって頬を涙が伝う。


青信号が涙でぼけてるよ


とぼとぼ家に帰ったっけ。


お菓子を買いに行っただけなのに


まるで壮大なミッション
に失敗してきたかのような。


次はぜったい
パイの実、買って帰るぞっっ


がんばれ、cake!!


大人になったら
飽きるほど食べれるからね





けれど
いくつになっても
一口目は、あの感動の味だよっ🍒





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